日本の文化を世界に

一般社団法人 日本文化活性化協会は「日本の文化を世界に」を理念に、国外に日本文化の価値を正確に伝え、その価値を高めることを目的に設立しました。具体的な取り組みとして、

  • 日本文化の普及及び活性化活動
  • 和食料理教室 認定プログラムの開発
  • 関連教室 認定プログラムの開発
  • 認定プログラムによる講師の育成
  • 認定講師コミュニティの提供、運営
  • 市場調査や分析の実施
  • 経営戦略やブランド戦略、営業戦略、広報戦略の策定支援
  • KGIやKPIの策定支援
  • PDCAサイクルの導入支援
  • 各種コンサルティング
  • 各種セミナーやワークショップの企画、実施 他

を行っています。

設立の経緯

四季のある日本には多様で豊かな自然があり、各地域で生まれた食文化もまた寄り添うように育まれてきました。自然を尊ぶという日本人の気質に基づいた「食」に関する習わしを「和食;日本人の伝統的な食文化」と題し、2011年に農林水産省によりユネスコ無形文化遺産の登録申請が検討され、2013年12月に正式登録されました。

訪日外国人観光客の増加により、訪日外国人に向けた一連の事業(インバウンドビジネス)は日本国政府の成長戦略の柱の一つとなりました。一方、近年はオーバーツーリズムの社会問題、訪日外国人の観光スタイルが「モノ消費」から「コト消費」に変化、受け入れ業界での人手不足などの課題の増加、日本文化の素晴らしさや価値を国内外に正しく伝えていかなければいけない局面も散見されるようになってきました。2023年はユネスコ無形文化遺産 登録10周年となる節目の年でもあり、有志を集い、一般社団法人 日本文化活性化協会を設立しました。

代表理事からのメッセージ

世界に出て和酒を広める仕事を長年してきました。旅行や出張だけでなく、海外在住経験もあり、日本の素晴らしさや可能性を知っています。一方で、世界の視点で日本を見るとその価値が正確に伝わっていない、発揮されていないもどかしさも感じていました。文化の伝達や浸透は簡単なものではありません。当協会の理念に賛同いただける方と熱量のある取り組みを積み重ねて行きたいと考えております。
一般社団法人 日本文化活性化協会 代表理事 砥上将志

当協会の詳細

団体名一般社団法人日本文化活性化協会
協会理念日本の文化を世界に
代表者砥上将志
設立2023年
所在地東京都荒川区西尾久2-34-8

注力する領域と今後の展開について

「和食」のユネスコ無形文化遺産登録の背景と訪日外国人観光客及び関連事業主の皆様のニーズの高まりにより、重点領域を限定し、当面は和食料理教室 認定プログラム開発及び認定講師育成にリソースを割いております。中長期的には「和食」を中心に、衣・食・住に関係する以下の領域での取り組みも視野に入れております。

  • 利酒(日本酒、本格焼酎、ジャパニーズウィスキー)教室 認定プログラム
  • 食べ歩きツアー 認定プログラム
  • 書道教室 認定プログラム
  • 茶道教室 認定プログラム
  • 着物教室 認定プログラム 他